日本に帰国して思うこと

久しぶりに日本に帰国して思うこと

3年ぶりに日本に帰国して思うこと。日本の素晴らしすぎるサービス、人、文化財等の素晴らしさに驚きと感動を覚えるとともに、世の中自体が、以前と比べても驚くべきスピードで進化をしているのが感じ取れる。世の中がいい方向に進んでいると実感、体感できる。これは喜ばしいことだ。数年前に、『世の中、こうあるべきなのに、、』と思っていたことが、実現されつつある。やはり、いいものはいいとして残っていくし、改善、進化をしていく。この発見は、私に自信を与えてくれるものだった。世の中がいい方向に進んでいるし、進んでいく。自分としては、自分が正しいと思う、あるべき姿を追い続けることで、いつかそれが実現される世の中が来る。そう思えるだけで幸せな気分になれた。

その一方、もう一つ感じたことが、便利すぎるこの世の中に、そして情報の多さ、刺激の多さに、みんなが麻痺してしまっているということ。みんな当たり前になっていて何とも感じなくなっている。そして何も考えず、日々、流されている。全てのことが10年、20年、そして50年前からしたら奇跡的なことばかりなのに、みんな感謝の気持ちや驚きもなく、普通に思っている。不満にさえ思っている。ネットを黎明期に始めた時に『これが、世の中を変え、精神的にも肉体的にも、豊かな世の中になる』と思ったが、現実はそうではなかった。世の中は確かに変わったし、驚くほど、便利になった。生産性は飛躍的に向上しているにも関わらず、精神的にも肉体的にも、より厳しい状況となっている。この先も、考え方、受け方を変えない限り、同じことの繰り返しだろう。どんな新しいテクノロジーが生まれても、人は精神的にも肉体的にも豊かになれない。

ただ、世界的に見ても日本の素晴らしさをより際立ってきている。日本の、日本人の素晴らしさが世界により認められて、世界を変えていくきっかけに、日本の伝統文化、技術、日本人が担う可能性は多分にある。そのビジネスポテンシャルの大きさと、私たちの可能性に、早く多くの人に気づいて欲しいものである。