日本人と徳性

京都生まれの関西育ち、沖縄に10年前に移住した後、世界の各地での暮らしをはじめてみた。

海外で暮らし始めて感じ、思うのが日本人の素晴らしさ、日本の素晴らしさです。

日本での常識と比較して、海外ではいろいろとイライラとすることも多いですが、

実は、世界的に見て日本が特別に特殊な国であることに気付かされます。

沖縄も日本と比べて外国みたいな場所だったので、日本とは?日本人とは?と

よく考えさせられましたが、海外に来るとなおさらです。

日本にいてては、見えなかったことが、外から見るとよく見えます。

また、日本のテレビや新聞といったメディアから少し距離を置く事で、

さまざまなことが冷静に客観的に見る事ができます。

日本にいていたころは、メディアにすっかり犯され、思考停止状態であったと感じます。

しかし、日本の素晴らしさも含めて、日本にいててはそれに気づかなく海外に出て

はじめて、気づかされることです。

日本人、日本の文化が世界的にも特殊で素晴らしいと気づいた次には、何が、

日本人を日本人たらしてめているのか?

日本の素晴らしい文化、生活、習慣、食文化等は、なぜ、素晴らしいのか?

と、根本なる原因を考え始めるようになります。

例えば、日本人の遺伝子を持った人が、海外に移住して、子供も、孫もその移住先で

日本人の2世、3世と結婚しても、日本人の素晴らしさが引き継がれるのでしょうか?

日本語の言葉も引き継がれるのでしょうか?日本人の素晴らしさは、薄らいで行く、

消えて行くはずです。日本人が世界的に見ても、徳が高く、崇高な人種である原因は、

過去から引き継がれる日本の社会文化、言葉、生活習慣にあり、

そこに空気のようにしみわたっている、精神文化、つまり神道、仏教の精神に影響する

ところも大きいと思います。中国やタイなどの、他の仏教文化の国を見てみても、

日本のような高い精神性は持っていません。

すると、神道の存在と、日本において、日本人が仏教をいかに消化して、

生活に取り入れて来たかが、他の仏教国との違いを生んだものだと思います。日本人に

『なにか信仰はありますか?』と聞くと、ほとんどが『無宗教です』と答えが返ってくる。

私も、今まではそう答えていました。

しかし、気づいていなくとも、日本人のほとんどは神道と仏教の精神を空気のように引き継ぎ、

生活習慣、言葉の中に取り入れています。

キリスト教やイスラム教と違い、神道や仏教は宗教ではないと思います。

神道や仏教は幸せに生きるための、知恵であり、哲学であり、精神なのだと思います。

20世紀が物質的な豊かさを求める時代だったとすれば、21世紀は精神的な豊かさを求める時代に

なるはずです。20世紀は物質的に豊かになっても、お金持ちになっても、幸せでないという人が

ほとんどです。幸せの定義にもよるが、お金持ちになる=幸せ にならないのは明白です。

しかし、徳の高い人になる=幸せ(心が満たされ、豊かである)のは、間違いないでしょう。

日本の精神文化、生活習慣、文化、伝統、芸能を研究し、徳の高い人に少しでも近づけるよう

ブログをはじめました。はっきり言って、自分の思考深めていくためのメモ書き的ブログです。