自分を達観するための30の習慣

自分を達観するための30の習慣や考え方である。使えそうなものがあれば試してみてほしい。

1、今を生きる
どうなるかわからない未来のことを心配したり、予想をしたり、過度の準備をしたり、また過去にあったことをいつまでも悩んだり、くよくよしたり、ひきづったりしないで、今、この瞬間に集中し、楽しむ。過去のことは忘れる。未来のことは考えない。

2、未来を憂わない
夢や目標を持つことは悪いことではない。しかし、大事なことはその夢や目標を達成することではなく、そのプロセスを楽しむことだ。実現できなかったからと失望したり絶望する必要はない。また将来の心配をする必要もない。未来のために今を犠牲にする必要もない。未来を心配している時間がもったいない。今を有意義に生きる積み重ねに未来がある。今、起こる、いいことも、悪いことも前向きに楽しむ。今に集中することで人生がきらめく。今日で人生が終わるとしたら未来への心配など何も心配もせず、今日を有意義に生きようとするはずだ。その積み重ねでいいのである。

3、過去を憂わない
どこの誰もが過去は失敗だらけだ。恥ずかしいことだらけだけど気にすることはない。みんな未熟なのだ。その経過や経験を経て、人は成長していく。失敗をしない人なんて誰もいないし、いたとしたらそれはとてもつまらない人物だ。人と比較しての自分の過去なんて気にすることはない。もし、今日で人生が終わるとしたら過去のことなんてどうでもよくなるはずだ。

4、考えない、無意識に生きる
現代の人は、考えすぎる。もっと無意識に生きる時間というものを持つべきである。無意識で生きる時間を増やすためには、同じ行為を何度も何度も行うことで無意識にできるようになる。例えば、毎日、車で通勤をするとき、ほとんど無意識に運転をして通勤をしているはずだ。運転するということに意識をしていない。ずっと考えごとをするのをやめて無意識の時間を増やそう。例えば、何も考えないで散歩をする時間を持つとか、何も考えないで趣味に没頭するとかである。

5、成功を目指さない
みんな成功したいと思っている。しかし世間のいう成功というのは漠然としていて、世間的に言う成功は名声を得てお金持ちになることを成功するという定義のようだが、そのようなものを目指すべきではない。名声を得てもお金持ちになっても幸せにはなれない。その瞬間の満足があるだけである。世間がどうこうではなく、本当に自分がやりたいことで夢や目標をもって動き出すのはいいことである。世間の物差しではなく自分の物差しで動き判断をする。そして大切なのは夢や目標を実現することではなく、そのプロセスを楽しみ、そのプロセスや経験から自分自身の人間性を高めていくことである。

6、気を大事にする
普通、人は論理的に物事を判断したり、損得勘定で物事を判断したり、世間的に常識で物事を判断したりする。また、自分が信じている価値観で物事を判断したりもする。人の直感や本能で判断しているのではなく前頭前野で判断している。しかし、人が後天的に学んだ健在意識よりも潜在脳の本能や直感の方が正しいことが多い。『気』をもっと大切にするべきなのである。普段の生活からもっと『気』を意識してみよう。何か気持ち悪いとか、ざわつくというのはきっと何かあるから注意をしてみてみよう。表面的にはすごくいい人であったり、話だけど、何か、『ざらつき感』があるとか、なんか嫌な気がするという場合は、その予感は当たっている。

7、澄んだ目、澄んだ心で物事、世の中を見る
強い欲望があったり何か目標を設定していたりする場合は、目をくらんで澄んだ目や心で物事を見ることができない。利害関係が絡んだり、何か困っている場合、どうしても人は色眼鏡で物事を見てしまう。困っている時や何か強い欲望、情熱を持っている時は自分の目がくらんでいると常に思っていた方がいい。そして目がくらんでいるので、大概、失敗をする。

8、執着しない
人があるものに執着するメカニズムは、まずは欠乏を経験することでそれに対して、強い執着を持つようになる。もう一つは、それを失うことによる強い不安感から執着が生まれる。人や考え、物事に執着することでエゴが生まれ、それから苦しみや悲しみが生まれる。執着がなければ悲しみも苦しみも生まれない。自分自身がこうありたいと思うことも執着である。何もとらわれず、執着せず、自由な心でいられれば、澄んだ目と心で世の中や物事を見ることができる。

9、損得で物事を考えない
損得勘定ではない違う価値観で判断をしたり、心の声(直感、気)を聞いて判断をするべきである。損得勘定で何でも判断していると、お金を損するというそれだけのことで悲しんだり、くよくよしてしまう。徳を積めるかどうかの判断基準をベースに、考え、行動をした方がいい。

10、見栄を張らない
人はどうしても自分を良く見せようとする。かっこよく見せないで自分の恥ずかしいところをどんどんと見せて笑いを取るべきである。

11、自分のための、うそをつかない
絶対に嘘をつかないで生きるのは難しい。思いやりのある嘘も必要であるからだ。自分を正当化したり、見栄をはったり、自分を守るための嘘はダメだ。しかし、人を傷つけないための、やさしいウソなど人のためにつくウソは許される。例えば、はじめて一生懸命作った料理がまずくても、おいしいよと言ってあげるのは、やさしいウソである。ぶさいくな女性にブス、太った女性にデブと言わないのも人のことを思いやるやさしいウソである。

12、謀をしない
謀(はかりごと)はしない方がいい。自然の流れに身を任せる(逆らわない)のがいい。

12、気がのらないことは、ギリギリで、やもえず動くぐらいでいい
気がのらないことは、おしりに火がついてやもえず動くぐらいの感じがちょうどいい。ほとんどは、やる必要がなかったりするからである。本当に自分がやりたいことなら、おしりに火がつかなくても楽しいので前もってどんどんとやるはずである。こちらは、楽しいからやるのである。

13、心の声を聴く
常に心の声を聴いてみよう。嫌なことは極力やめよう。

14、天命。すべては必然。
実は、いいことも、悪いことも、すべては天命。必然。
だから周囲や自分を責めるべきでないし、受け入れるべきである。自分を成長させてくれるために与えられた試練である。自分の捉え方次第で、成長することができる。

15、自分の考えが自分の見えている世の中。
今、自分が見えている世界は、自分が考え方の結果。うまく行っていないなと思うなら、考え方を変えなくてはならない。考え方や行動を変えないで違う結果は生まれない。

16、何が起こっても不思議ではない
あらゆることが起きる。だから楽しい。天変地異も起きて当たり前。今の状態があること、そして続くことの方が奇跡。

17、怒らない。
怒りの感情で動いたことはろくな結果を生まない。
怒らないことが大切である。怒りや憎しみからは、新たな怒りや憎しみを生み出すだけである。

18、動機が不純だとろくな結果を生まない
物事をする動機は大事である。それが不純であるといい結果は生まれない。(長期的には)もちろん、怒りや憎しみ、恨み、ねたみが動機であってもうまくいくはずがない。

19、人と比較しない。
人と比較をしても仕方がない。人と比較をして、自分の評価をあげることも意味がないことである。うまく行っている人や企業のモデルケースを参考にすることは大事である。『守、破、離』で、まずは真似ることである。

20、価値観はエゴ
実は、自分が正しいと思っている価値観もエゴである。
しかし、エゴがあるから人生は苦しく、面白い。
煩悩があるから人生は苦しく、面白い。人は不完全だから楽しい。人生は壮大なる暇つぶしである。未熟な自分を達観し、そのプロセスを楽しみ、自分自身を少しづつ、成長させていくことが大事である。最初からの聖人君子はいない。たくさんの失敗経験が必要である。そのためにも、最初はいわゆる煩悩、エゴを持って失敗することが大事である。

21、受け入れる
まずは違いを受け入れる。人はみんな価値観や考え方も違う。男女ともなれば、その違いは同じ生物とは思えないぐらいの違いがある。国によっても違うし、宗教によっても違う。多様性を受け入れよう。それに染まることはない。受け入れることである。多様性を認めることからすべての可能性が生まれる。人類も生物も多様性があるから進化をして、今がある。多様性を受け入れよう。そして、過去に起こったこと、今起こっている、すべての事実、結果を受け入れよう。事実を受け入れよう。自分自身を守りたいとか思う気持ちがあるから、受けいられないのである。自分がどうとか、気にしない。滅私である。たくさんの大失敗をしよう。それは必要だよ。

22、手放す
執着しないで何事も、手放すことが大事である。所有もできる限りしない。物も、最小限のものしか持たない。何事にも固執しない。何もコントロールできるものはない。コントロールしようと思うから、悩みは増大する。できないことをしようとするからである。人がコントロールできるものは何もない。自分の心でさえも。

23、許す
自分も含め、みんな未熟で、失敗、過ちを犯す。だから、許す。例えば5才の子供の失敗やウソは、許しますよね。まだまだ未熟だから。でも、20才も30才も40才もまだまだ未熟なんですよ。人生経験豊富な70才、80才の人から見れば子供同然。みんな成長途中の子供なんですよ。

24、簡単な方法で、楽にできる方法で
困難なプロセスを経ないとできないというのは、もともと無理があり、うまく行かない。できるときは、簡単にできるものである。一番、楽で、簡単な方法を探すべきである。難しい方法しかない場合は、その夢やプロジェクトはきっとうまくいかない。好きなことであれば、多くの失敗があっても楽しく挑戦し続け、乗り越えていくことができる。そして、楽しくやり続けた結果、とてつもない結果が実現できることもある。

25、ゲームを楽しむ
人生も仕事もゲームである。プレイヤーとしていろいろなイベントを楽しもう。体験、経験を楽しもう。失敗こそありがたいし、楽しい。ゲームは、何度でもやり直せる。こういう前向きマインドが大切だ。

26、人生という芝居を演じる
我々は、そのときそのときで、いろいろな役割を与えられ、その役者としての芝居を演じる必要がある。夫の役割、社員としての役割、友達としての役割、など。それぞれに期待される役のイメージがあって、そのイメージに近い役を演じようとみんながんばる。いろいろな仮面をかぶって演じているのである。割り切って、役を演じていると思って、どんな困難な状況も、楽しい状況も、楽しんでみようではないか。自分を見ている観客がいると思って。

27、瞑想する
1日30分、情報をシャットアウトし何もしないで瞑想をする時間は大切である。散歩をしながらでもいい。頭の中をからっぽにして心を落ち着かせる時間を持つことが大事である。

28、興味あることのみをする
できることなら、興味のあることのみをしよう。それが一番、力を発揮できるのだから。興味のあることができないなら、思い切ってその嫌な仕事をやめてみよう。あと1ヶ月で人生が終わるとわかっても、その嫌な仕事を続けますか?

29、好かれようとしない、嫌われることを恐れない
みんなに嫌われてもいいじゃない。仕事上でのつきあいや、利害関係のあるつきあい(学校や近所づきあい)って、薄っぺらいよ。あえて、嫌われる行動をするのはよくないけど、無理に好かれるような行動をする必要はまったくない。素の自分のままで振舞う。気に入られようとしない。人にどう思われようと気にしない。しかし大事なのは、自分が徳のある行動に努めようと少しは努力をしていること、心の声を聴いて行動していること。

30、自分を正当化しない
自分を正当化する意味はない。自分も含めてみんな間違いだらけ、失敗だらけ。常に成長しているので、少し前の自分の考えが甘かったこともすぐにわかる。未熟な自分をよく見せようとしないこと。今も未熟なんだし、未来も未熟。未熟な自分を正当化しようとする考えや行動が恥ずかしい。世の中、『これが正しい』なんてことは、何もないんだから。正論を振りかざす人はみっともない。江戸時代の正論は今の非常識。ヨーロッパの中世の正論は今の非常識。今の日本の正論も海外では非常識。50年後になれば、今の正論も非常識。

edit by 圓尾伸三

自分を達観するための30の習慣」への1件のフィードバック

  1. 30の習慣を読み進めていくうちに、心がどんどん楽になって、息がたくさん吸えるようになっていくのが分かりました。今日から意識を変えます!
    この30の習慣に出会えたことを感謝致します、ありがとうございました。

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