悩まない、心配しない

悩まない、心配しない、不安にならない

脳の働きを妨げる最大のストレスは不安である。不安や悩み、心配は脳内の思考をネガティブなものにし、自信や意志力、意欲を削ぎ落とすだけでなく目標達成の可能性も下げてしまう。怒りや嫉妬、妬み、憎しみ、恨みなどのネガティブな感情や思考と同様に『毒』以外の何物でもない。
過去の嫌な思い出を繰り返し思い出したり、クヨクヨするのも、その行為自体が不幸そのもので、時間の無駄であり、エネルギーの無駄であり、脳に『毒』を送り込んでいるようなものである。
どんなことがあろうと、『反省』はしても、『後悔』はしないこと。そして、すっぱりと忘れること。また、心配したり不安にならないよう不必要な情報を脳に入れないことも大事だ。不安に誘うようなテレビ番組を見ないこと、ネガティブな友達と付き合わないことなどだ。
人は1日に何十万ものことを考え、思考し、そして数千もの、意思決定、行動をしている。何を考える、思考するかで、今を、そして未来を創造する。悩み事や心配事で、その1日の思考の何十万のうちの大半を占めてしまうのは本当に勿体無い事だし、明るい未来を創造するのを邪魔するものとなる。だから、悩んでいる時間、心配している時間、クヨクヨしている時間は、心の『毒』であり、あなたの人生をネガティブな方向に導く『悪魔』のような存在だ。

未来の事を考える時、夢や目標達成を未来予測する時に、最高のシナリオと最悪のシナリオといろいろなパターンを想定しておく必要がある。そして最悪のシナリオでも、それを受け入れる心の準備と覚悟ができたら(もちろん、そうならない対策も考えておいて)、最悪のシナリオになることは心配をせずに楽観的に最高のシナリオと最悪のシナリオの中間より少しいいぐらいの結果になるだろうと想定し、スタートする。努力する。何事を取り組むにしても、心の状態でパフォーマンスは大きく変わってくる。心を不安や心配、悩んでいる状態ではなく、楽しみながらワクワクしながらやっている状態にすること。自分の心をコントロールできれば、やっていること自体が楽しいので、プロセスも楽しめるし、継続ができいい結果が生まれる。また客観性も生まれる。

悩みや心配、不安などの苦悩は人を成長させる要素とも言えるが、振り返ってみれば、悩みや心配、不安は、すべて心が作り出した『幻(まぼろし)』である。過去に心配をしたり、悩んだりしたことを思い返してみてほしい。その不安や悩みがあったらから、今のあなたがあるのだとも言えるが、その不安は悩みが、あまり意味がなく無駄だったとも思えるはずである。

 

edit by 円尾 伸三