意志力を高める

意志力、自制心、忍耐力、自律力を高める

自分の欲望や誘惑に流されないよう自分で制御するのが自制心。苦しい状況でも耐え続けられる力、やり続けれられる力が忍耐力。日々の習慣をより質の高いものにするために自らを高いレベルのところに導けるよう律しようとする心の力が自律力、自律心。何か物事を決断し、決めて行動に移せる心の力が意志決定力。集中力も意志力のひとつです。意志力には、自制心や忍耐力、自律力、意思決定力、集中力などいろいろなものがある。
しかし、それらの意志力は無尽蔵にあるものではなく、体力が消耗するのと同じで有限の心のエネルギーである。筋肉を使うと体力が消耗するとの同じで、意志力もうまく使わないとすぐに消耗してしまい、肝心なところで自制心や忍耐力の力を発揮できず、すぐに心が折れてしまったりします。しかし、意志力(自制心や忍耐力など)は、小さい頃から鍛えることでキャパシティを大きくまた強固なものにすることもできる。(筋肉や脳と同じで)
忍耐力を含む、これらの意志力を鍛えるということが、自身の夢や目標を現実化するために最も必要なものです。唯一、必要な心の力と言ってもいいぐらいです。この意志力をいかに高めて、いかにコントロールするかが重要な鍵なのです。有名な話では、スティーブジョブスやザッカーバーグは、毎日、同じ服を着ます。なぜかというを服を毎日選ぶということで、不必要な意思力を使うということを避けたいのです。私たちは日々、数多くの意思力を使ったり、忍耐力を使って消耗しています。それらをいかに減らすか、そしてその力を重要なことにフォーカスできるかどうかが、夢や目標を実現できるかどうかの大きなポイントなのです。

人は誘惑に弱いです。誘惑や欲望に振り回される環境にいるとそれだけで、自制心、忍耐力のエネルギーを消耗してしまいます。そして、そのような刺激を受けて意志力を消耗しないために、人はだんだんと刺激に対して、不感症になっていきます。もう何も感じなくなるのです。そして何かを決める意思決定の力も、毎日、何を食べるか?スーパーで何を買い物するか?毎日、何を着るか?など、毎日、考えて決めることで消耗します。そして、だんだんと考えなくてすむようにやることがルーティング化していきます。つまりは、新鮮に物事を捉えたり、受け入れたりする新鮮な感受性は失われ、日々何をするかを決めて行動するという楽しみにも失っているのです。

そのような状態にほとんどの人がおちいり、今の状況が当たり前になって何も感じなくなっていると感謝の気持ちもほとんど生まれないし、新しいことをひらめき、創造するするクリエイティビティも欠如していきます。子供の時に感じたみずみずしい感受性は失われ、何に対しても疑問も持たなくなってただ、日々を過ごすだけ、やり過ごすだけとなってしまいます。

そのような状況にならないために、できることは、意識をして意志力を高める努力、鍛える努力を日々すること。意志力をコントロールするようにすること。不必要な意思決定はしないこと、不必要なところで意志力、忍耐力を使わないこと。意志力を消耗するような環境や習慣に自分の身を置かないこと。そして、たまには今の環境を離れること。年のうちに2週間でも1ヶ月でも、海外で過ごし全然違う環境に身をおくことです。今の環境が新鮮に感じられるようになります。

自分の心、気分の状態をうまくマネージメントすることでも、いい気分で物事に取り組め、いいパフォーマンスを発揮することができます。そして意志力などの心のエネルギーの消耗も少なくてすみます。あと、心からそれをやりたいと願う夢、目標、大志、野心であれば、心のエネルギー(情熱)は高まりますし、集中力や意志力も高まります。集中力を高めやすい環境、維持しやすい環境というのもあります。簡単に言うと集中している時に邪魔が一切入らないような環境です。心を鍛え、心のエネルギーのキャパシティも大きくし、そして一点集中でそのエネルギーを使い切る。その心のマネージメントができた人が、夢や目標を現実のものとして成功を手にしています。心のエネルギー、意志力を分散消費せず一点に集中し続ける、それこそが成功の秘訣です。

edit by 円尾 伸三