お金の使い方

徳性を高めるお金の使い方

徳性を高めるお金の使い方とは、どんなものがあるのか、考えてみたい。
1、人を喜ばせるためのお金の使い方をする
2、自分の価値観に基づいて、購入の意思決定をする
3、無駄なものは買わない
などがあると思う。

【人を喜ばせるためのお金の使い方をする】
人は自分のためにお金を使うよりも、人のためにお金を使った方が幸せを感じられます。自分には質素なものを、そして他人を喜ばせるために使う時には奮発をする。そういうことが自然とできる人というのは、徳の高い人だと思います。

【自分の価値観に基づいて、購入の意思決定をする】
製品やサービスを購入するときに、単純に商品やサービスの質や価格の比較検討ので決めるのではなく、徳の高い経営者、企業、そして社会のことを真剣に考えた商品やサービスか?(環境負荷のことや素材に何を使っているか、サステイナビリティなど)という判断基準を入れて、それらを重要視し、自分が応援した企業や商品、サービスを選ぶようにする。自分が社会的にも、自分にとっても価値があると思うものを選ぶということです。私たちがお金を使うという行為は、そのつど、社会に対する貴重な一票の投票権と同じなのです。もし、原発が反対で再生エネルギーの電気が購入可能なら、原発をなくしたいという気持ちの一票で、多少高くても再生エネルギーの電気を買うような選択です。みんながこのような徳の高い意志を持ち、価値観に基づいて、それぞれの購買活動を行えば、みんなの心を反映した商品、サービス、企業が生き残り、より良い社会への変わっていきます。
例えば、Aというならず者国家があり、あなたが好きになれないとしたら、その国の製品や食品、その国の工場でつくられる製品(日本企業がそこで工場を開いて作る分も含めて)は買わないという選択をするべきです。安いからという理由で、お金に魂を売ってはいけません。世界中の全ての人がその国の製品を買わなかったり、企業がその国に進出をしなくなったら、その国も諸外国に対する対応や国民への教育を考え直さざろうえません。外交と経済は別という歪んだ付き合い方はするべきではないのです。私は、正直なところ、中国という国が好きではありません。国家として、政府のやり方も好きではないですし、現状の民度の低い彼らとビジネスをしようとも、そこの国の商品を買おうという気にもなりません。もちろん、一部には素晴らしい人格者の人もいます。しかし、全体としては、やはり好きになれません。だから、私が中国の未来が良くなってほしいということも含めて、取れる行動は、中国製品は買わないし、旅行にも極力行かないということです。(中国は旅行に行くには本当に素晴らしいところです。特に歴史的建造物など。でも私は一通り、行ったのでもう極力、行きたいとは思いません)

【無駄使いをしない】
無駄なものを買わないということです。必要のないものを買って浪費することで多くの環境負荷を与え、環境破壊につながっています。必要のないブランド物や高級車に乗るのを減らすことで、救える命や社会貢献にお金を使うことができます。何に、お金をどのように使うかもその人の人格、徳性が表れると思います。ブランド品をたくさん持ち、高級車を乗り回し、毎日グルメを楽しみながら、その人が環境保全のことを語っても何の説得力もありません。タバコを吸う人が、健康のことを語るのと同じです。所有をするということとシェアをするということでは、また違います。私も新しいテクノロジーの車(水素カーや自動運転車)などは、所有をしたいとは思いませんが、乗ってみたいとは思います。シェアできる環境があればいいのです。無駄に所有をしてしまうことが一番の問題だと思います。私は、所有ではなくシェアを選べる人は、徳性が高い人だと思います。

私たち、ひとりひとりが何が購買をする1回1回の機会に、世界をより良いものに変えていけるチャンスと可能性があるのです。自分の価値感に基づき、選択をし、より良いものを残していきましょう。